カバヤ薬局

ワンポイントアドバイス

こんにちは、保健師です。カバヤ調剤薬局では、みなさんのよりよい健康生活をお手伝いできればと、
保健師の立場から健康に関する身近なことをワンポイントアドバイスとして掲載しています。

2015年11月更新肌の乾燥に注意。

皆さん、体調はいかかでしょうか?
今年は例年に比べて空気が乾燥しているように感じます。

今月は、肌の乾燥対策です。
冬が近づいてくるこの時期は、北風や暖房による肌の乾燥が気になり始める方が多くなります。

肌の乾燥予防のポイントは、

1.体を冷やさない。
 冷えは、皮膚の代謝を低下させてしまいます。体を温めることによって、皮膚の温度も上がり毛細血管の血流が良くなり、肌の潤いを保つことができます。

2.肌の保湿をしっかりと行う。
 このことは、皆さんもうご存知のことだと思います。秋冬は、空気の乾燥が進みますので、化粧水などの使用量は夏の時期の約2倍を目安にして肌を保湿しましょう。
 化粧水などの使用量を増やすのに抵抗のある方は、化粧水などをしっとりタイプのものに切り替えたり、パックなどの集中ケアを日頃のお手入れに取り入れるのもオススメです。

3.睡眠と栄養のバランスを見直そう。
 肌のうるおいは体の中から作られます。食事のバランスが乱れると、ビタミンや良質なタンパク質が不足しがちです。また、寝ている間に肌の細胞は作られています。少し食事のバランスを見直して、十分な睡眠を取ることで、肌の新陳代謝が促されます。


皆さん、カサカサ肌に気をつけて、素敵な秋をお過ごしください。

2015年04月更新うっかり日焼け対策

今年の春は、寒暖の差が激しくて体調を崩された方も多いと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

これからの季節、山や海など行楽地でのレジャーの機会も増えてきます。皆さん、日焼け止めの塗り忘れによる、うっかり日焼けにご注意下さい!!

うっかり日焼けをしやすい場所・・・・
 耳のうしろ、首のうしろ、あごの下、足首、足の甲など

うっかり日焼けをしてしまったら・・・
 普段より多めの水分補給をして、皮膚の乾燥を内側から防いで、いつもより念入りにスキンケアを行って下さい。そして、十分な睡眠をとることが重要です。
 また、体の内側からも肌のケアをすることで、しみやそばかすを防ぐことが出来るので、トマトなどの夏野菜を食べることをおすすめします。

 皮膚が乾燥していると、紫外線を吸収しやすくなります。日ごろから、皮膚が乾燥しないように水分補給やスキンケアに気を配りながら、夏のレジャーを楽しんで下さい!!

2014年12月更新体をうるおす

12月に入り、空気が冷たくなり乾燥した日が多くなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今年の冬は、寒暖の差が激しいことが原因なのか?インフルエンザが猛威をふるっています。

そこで、寒くなり体の免疫力も弱くなりやすいこの時期は、体を潤して乾燥から体を守りましょう!!

1.保湿
 入浴は、湯船につかり、体をリラックスさせる効果を高めることが大切です。その時、お湯の温度は40℃以下にして、湯船につかる時間は10分前後を目安にします。また、お風呂上りには、保湿クリームを活用して、皮膚の乾燥を防ぎましょう。

2.水分補給
 冬は、喉の渇きを感じにくくなっていますので、この時期の、皮膚の乾燥の原因のひとつに、水分の摂取不足が考えられます。皮膚の乾燥を感じるときには、夏のように積極的に水分を補給しましょう。

3.睡眠
 冬は、免疫力が低下していますので、睡眠時間をしっかりとって、体を休めることが大切です。湯たんぽなどを活用して、眠りやすい環境を作りましょう。

 今年一年、頑張ってきた自分の体に感謝し、大きく深呼吸をして、たっぷりと息を吐いてみましょう。
 体にたまっていた息をしっかりと吐き出すことで、新鮮な空気をたっぷりと取り込みやすくなり、穏やかな気持ちになれると思います。
 それでは皆さん、良い年をお迎え下さい。

2014年09月更新秋の肌について

皆さん、お元気にお過ごしでしょうか?

 今年の夏は、例年に比べると涼しく感じた方が多くいらっしゃると思いますが、夏の紫外線・クーラーによる乾燥で肌は、ダメージを受けています。
 9月の後半に入ると空気が急に乾燥してきます。汗をかいても、すぐに蒸発しやすくなり、肌のかゆみや肌荒れを感じるようになります。

 このように、秋は肌のうるおいが失われやすい時期です。

 1.しっかり保湿をして、肌の乾燥を予防しましょう。
 2.うっかり日焼けをしやすい頃です。日焼け止めなどを活用して、シミやくすみを防ぎましょう。

 肌のうるおいを取り戻すために、ちょっとひと手間をかけて、夏の疲れが残っている肌を十分にいたわって下さい!!

2014年06月更新食中毒予防

梅雨に入り、蒸し暑い日々が続きておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
気温・湿度が高くなるこの時期は、細菌が活発になるので食中毒に対する注意が必要となります。
特に、細菌に対する抵抗力が弱い子どもや高齢の方は、食中毒の症状が重症化することがありますので注意して下さい。
 食中毒予防の3原則は、
 1.細菌をつけない
 2.細菌をふやさない
 3.細菌をやっける 
こまめに手洗いを行い、食品は低温保存をして(買い物の時から気を付けて、帰ったらすぐに冷蔵庫に保存する)、加熱調理をしましょう。
使用後の調理器具は、しっかりと洗い、熱湯消毒をするとほとんどの細菌やウイルスは死滅します。
お弁当には、お酢や梅干しなどを上手に使って調理をすることで、食中毒を予防することが出来ます。
家庭の中から予防することで、うっとうしい時期を皆様元気にお過ごし下さい。




2014年04月更新春のストレス

春は、環境の変化が大きい季節です。
みなさん、体調はいかがでしょうか?

この時期は、日中の気温差も激しく、気候も不安定なので身体のバランスが乱れやすいですね。
自律神経の乱れは、免疫機能の働きにも影響を及ぼすので、風邪などの病気にもかかりやすい状態となります。そこに、ストレスが加わると呼吸が浅くなり、身体がますます緊張してしまいます。

心と身体をゆっくりと休ませてリラックスするためには、ため息をつくようにゆったりと大きな呼吸をしてみて下さい。
身体の余分な力が抜けて緊張がほぐれます。

呼吸が浅いなぁと感じるときには、ゆったりとした深呼吸をして、心と身体の体調を整えていきましょう。

2014年02月更新肌の乾燥について(顔)

今月は、顔の乾燥です。

冷たい北風が吹きつけ、空気の乾燥状態が続いています。
お肌には非常に過酷な状況です。花粉も飛散し始めていますので、肌のトラブルを感じられる方も増えています。

肌は、水分と油分のバランスが重要なことは、皆さんご存知だと思います。
皆さん、メイク落としはどのようにされいますか?
お湯の温度が熱すぎていませんか?

・メイク落としは、入浴前に済ませましょう。
お湯の温度は、34℃前後が適温です。また、顔をシャワーで直接洗うのは、肌を傷めてしまうので、気をつけてください。

ちょっとした事ですが、このひと手間で顔のトラブルが予防出来ます。

正しい洗顔方法とお手入れを見直し、肌の乾燥を防ぎましょう!

2013年12月更新体の冷えについて

急に寒くなって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか?

冷え性の対策としては、
・食事などで体の中から温める
・手袋やマフラーなどで外側から体を温める
といった方法を実践されている方が多いと思います。

今回は、「深呼吸で体を温める」方法をご紹介します。
深い呼吸は、体の血の巡りを良くし、体の筋肉をゆるめ、気持ちをリラックスさせる効果があります。

深呼吸のポイントは、
お腹を意識して(お腹に手を当てると良く分かります)、
鼻から息を吸って口から息を吐きます。このとき、息を吸うと息を吐く、この長さを同じくらいします。
ゆったりと深呼吸を行うと、体の内側からじんわりと体が温まっていくのが実感出来ると思います。

今年の冬は、深呼吸をして体を温めてみませんか?

2013年11月更新歯周病対策

11月8日は、「11(いい)8(歯)の日」です。
今月は、日本人の80%以上がかかっている言われる歯周病についてです。

歯周病の自己チェック 1.起床時に口の中が粘つく 2.口臭をよく指摘される 3.水を飲むと歯がしみて痛い 4.抜けたままにしている歯がある 
1つでも当てはまる方は、歯周病が疑われます。歯科を受診して下さい。

歯周病は、歯肉に炎症を起こし、進行すると歯が抜け落ちてしまいます。
さらに、歯周病菌や炎症物質が血液に入り込み、心臓病や脳卒中・糖尿病・肺炎などの原因や悪化の要因となります。
また、妊娠中の人には、早産や低体重児出産になりやすいと考えられています。

このように、歯周病に関わる様々な病気の発症や悪化の危険性を減らすためにも、歯磨きと生活習慣を見直しながら、歯周病の早期発見・早期治療に努めましょう。

2013年10月更新冬の乾燥肌対策

10月に入り、急に肌の乾燥が気になり始めた方も多いと思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

特に、「すね」「かかと」「手」の乾燥が気になる方が多いのではないでしょうか?

「すね」「かかと」は、皮脂の分泌がほとんど無く乾燥しやすい部位です。お風呂では、ゴシゴシ洗わないように注意して、お風呂上りには、クリームを塗り、靴下を履くと保湿効果がアップします。

「手」は、よく洗い、よく物に触れ使う場所なので、手あれやひび割れを繰り返しやすい部位です。手あれの予防には、「濡らさないようにする」ことです。水を使う時には、手袋をすることが大切です。手を使ったときには、よく拭いて、クリームをしっかり塗ることで予防しましょう。

冬場は、特にお湯を使って家事をする機会も多く、必要以上に皮脂が落ちやすくなります。乾燥の症状が出る前に、こまめなスキンケアを心がけて下さい。

2013年09月更新秋バテについて

残暑が残っていますが、朝晩涼しくなり秋らしくなりましたね。
酷暑の長い夏がやっと終わりましたが、「秋バテ」で体調を崩している方が増えています。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

「秋バテ」は、冷房による体の冷え、冷たいものの摂りすぎによる内臓の冷え、外気温と内気温の差が激しいことによる自律神経の疲れ等が原因と言われています。

夏の間、冷えてしまった体をゆっくりと温めることで、体の疲れが取れやすくなります。
体のだるさや疲れを感じている方は、ぜひ意識的に体を温める食事内容や入浴方法を心がけてみてください。

ストレスは、「秋バテ」には逆効果なので、ストレスを溜めないようにリフレッシュすることも忘れないで下さい。


2013年07月更新夏の肌(こども編)について

今月は、こどもの肌トラブルについてです。

夏は、乾燥・あせも・日焼けに注意が必要です。

こどもの肌は、大人に比べて皮膚がとても薄く、夏でも乾燥しています。この乾燥肌が、肌トラブルを悪化させてしまう要因となってしまうので、乾燥させないように、こまめに保湿をすることがたいせつです。

日焼け対策
 外出するときには、日焼け止めとつばの広い帽子をかぶるようにして、日射しが強い時間帯の外出はなるべく控えるように気をつけて下さい。

あせも対策
 こどもは大人の三倍以上の汗をかくと言われていますので、
汗を不必要にかかせないこと。汗をかいたらなるべく早く肌からふき取ってあげる。保湿をして汗から肌を守ること。が大切です。

夏の服装
 汗を吸いやすく、肌にやさしい通気性に優れた服を選ぶことが重要です。わきの汗を吸いやすい半袖のシャツにして、重ね着はしないで、肌着またはTシャツを一枚、ウエストまわりは締めすぎず、はだしで過ごすようにしましょう。

今年は、猛暑日が続く暑い夏です。保湿と服装を気をつけながら、夏を元気いっぱい過ごしましょう!!

2013年06月更新熱中症について

今月は、熱中症予防です。

梅雨に入り、じめじめとした蒸し暑い日が多くなってきましたね。
体が暑さに慣れていない時期に、熱中症になりやすいので特に注意が必要です。

熱中症を予防するために大切なことは、効果的に水分を摂ることです。日常的に、水やお茶などを飲むように心がけて、きちんと食事がされていれば、塩分も摂取されているので、特別に塩分を補う必要はありません。

運動をして大量に汗をかいて、脱水気味のときには、水分とあわせて塩分を摂取する必要があります。
スポーツドリンクは糖分が多く含まれていますので、塩分を摂取したいときには、梅干しや塩分入りのあめ、経口補水液などを摂るようにして下さい。

日頃から、十分睡眠をとって、暑さに体を慣らしながら、これから始まる暑い夏を乗り切りましょう!!

2013年05月更新風疹について

今年、過去最悪の猛威を奮っているのが“風疹”です。

風疹の流行時期は、夏ですが、今年は、すでに7000人以上の患者数が報告されています。流行のピークはこれからなので警戒が必要です。報告されいる患者の8割以上が20代から40代、予防接種を受けていなかった男性です。

風疹の感染経路は、患者の咳や会話などで感染する飛まつ感染です。また、風疹ウイルスは、発疹が出る前後一週間ほどウイルスを体の外に出しています。

風疹の大流行が懸念される理由に、妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が起こる「先天性風疹症候群」のおそれがあるからです。妊娠の初期ほど危険性が高くなることが分かっています。
風疹の予防方法は、予防接種ですが、妊娠中は予防接種を受けることが出来ません。周囲のみなさんが予防接種を受けて、感染を防ぐ必要があります。

風疹の予防接種を受けていないみなさん、是非、予防接種を受けて下さい!!





2013年03月更新ドライアイについて

今月は、ドライアイです。

ドライアイは、生活環境に大きく影響されます。
特に、「パソコン」「エアコン」「コンタクトレンズ」は、目を乾燥させやすいものです。さらに、女性では、アイメイクの仕方やメイクの落とし方が不十分なことにより、目を乾燥させてしまうことがあります。

ドライアイの症状は、目の表面が乾いて傷つくことによって、
「乾く」「違和感」「ゴロゴロする」など様々な症状が現れます。

対策としては、
 パ ソ コ ン・・・こまめに休憩する。画面は、見下ろす位置になるようにする。
 エ ア コ ン・・・空調の風を目に直接当てない。加湿器を利用する。
 コンタクレズ・・レンズを清潔にする。装着時間を短くして、眼鏡も使用する。
 アイメイク・・・まぶたの内側には「マイボーム腺」という目の水分の蒸発を防いでくれる油分の出口があるので、              そこを塞がないようにする為に、アイラインは、まぶたの内側に引かないように気をつけて、メイクオフの時には、丁寧に落とすようにする。

 ドライアイは、若い方から高齢の方まで誰にでも起こりやすい病気です。日頃から、ドライアイにならないように気をつけましょう!!

       

2013年02月更新お肌のお手入れ

 日照時間も長くなり、日差しに温もりが感じられ、気温も上昇してきましたね。さらに、春の強い風に乗って花粉も飛び始めました。
 この時期の肌は、気温の上昇によって、皮膚の新陳代謝が活発になっています。このため、皮膚はとても汚れやすい状態です。
 また、春先は、気候が不安定なので、気温の変化に皮膚が対応出来ず、にきびや吹き出物のトラブルが起きやすい要因となっています。

 このような、肌トラブルを防ぐためには、洗顔です。
 
 洗顔のポイントは、肌に摩擦を与えないように、やさしく泡でつつみこむように、丁寧に洗うことです。
 特にこの時期は、空気が乾燥していますので、肌も乾燥気味なので、肌をゴシゴシと洗わないように、特に気をつけて下さい。
 そして、洗顔後には保湿を忘れずに!!

 春に向かうこの時期は、肌を清潔にしておきましょう!!

2013年01月更新インフルエンザ対策

今月の中旬以降、インフルエンザが蔓延しています。
みなさん、インフルエンザの対策はしていますか?
インフルエンザの主な感染源は、感染している人の咳やくしゃみで、ウイルスが飛び散り、周囲の人がそれを吸い込むことで感染する飛沫感染です。
また、ウイルスのついた手で鼻や目に触れて感染を起こしたり、口に入るといった接触感染もあります。

インフルエンザに罹ってしまったら?
1.マスクを必ず着けて、鼻水や痰の付いているチィッシュペーパーの取扱いに注意する。
 咳やくしゃみの中に、ウイルスがたくさんいます。家族や周囲の人たちに感染させないように、注意が必要です。
2.熱が下がっても、咳や鼻水などの症状が続きます。また、体の中にウイルスが残っているので、下がった日から、3日間経過するまでは、集団生活は避けて自宅療養して下さい。

感染しないためには?
1.睡眠をしっかりとって、規則正しく食事を摂る。
 免疫機能の働きを良くする。
2.外出時には、マスクを着ける。
3.手洗いとうがいを行う。
 インフルエンザウイルスの接触感染を予防するためです。
4.インフルエンザが流行している時期は、人混みを避けた方がいいでしょう。

インフルエンザの流行は、まだまだ続きそうです!
インフルエンザは、風邪とは違います。
インフルエンザの感染の特徴を知って、みなさん備えましょう!!

2012年12月更新冬の睡眠

冬は、日照時間が短い・太陽の光が弱い、さらに体が冷えることにより、寝つきが悪くなりがちです。
みなさんは、よく眠れていますか?

この時期の睡眠のポイントは、睡眠前に体温をしっかりと上げることです。
1.睡眠一時間前にお風呂に入る。
 熱いお湯は、目が覚めてしまうので、40℃前後のぬるめのお湯で眠気を誘ってください。
2.首を温める。首を温めることで、手足も同時に温まります。

質の高い睡眠は、明日への活力になります。朝晩の冷え込みが厳しくなるこの時期、是非実践してみて下さい。

2012年11月更新今月は、冬の事故です。

今年は、暖かい日が続きましたが、急に寒くなってきました。
暖房器具の用意をされた方も多いと思います。

暖房器具の使い方を誤ると、思いがけない事故を起こしてしまいます。今回は、一酸化中毒・低温やけどについてご紹介します。

・一酸化中毒・・・酸素が不十分な状態で暖房器具が燃焼すると、「不完全燃焼」が起こり、一酸化炭素が発生します。一酸化炭素は、無味無臭の気体なので、お部屋に充満してしまっても気付きません。
症状は、頭痛・めまい・はきけなどから始まり、けいれんや意識障害を起こし、死に至ることもあります。

予防方法は、「換気」です。
現在の暖房器具は、安全装置の付いているものをよく見かけますが、2時間をめやすに5分程度、窓を開けての換気を心掛けてましょう。

・低温ヤケド・・・カイロ・こたつ・電気カーペット・湯たんぽなど、40℃~60℃程度の温度の熱が長時間、体の同じ場所に当たり続けることで起こるヤケドです。時間が長いほど重症化します。

症状は、ヒリヒリした感じがする程度ですが、熱がじわじわと皮膚の奥まで伝わっているので、皮膚の奥まで広範囲にわたってヤケドしています。

予防方法は、カイロは、長時間同じ場所には貼らない。寝るときには使わない、少しでも熱いと感じたら使用を中止して下さい。
湯たんぽは、必ずカバーを使用して、布団や毛布が暖まったら布団から取り出して下さい。

暖房器具を上手に使って、寒い冬を快適に過ごしましょう。

2012年10月更新今月は、皮膚のかゆみです。

10月の中旬頃から、空気が乾燥して朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
寒くなってくると、気になり始めるのが「皮膚の乾燥とかゆみ」ではないでしょうか?

皮膚は、気温の低下や空気の乾燥によって、潤いやバリヤ機能が低下します。
その結果、刺激を受けやすく、かゆみを感じやすくなります。
特に、冬になると、すね・太もも・わき腹や腰などにかさつきやかゆみの症状が出ることが多くなります。
まず、かさつきを感じたら、かゆみの症状が出る前、保湿剤を上手に使って対処しましょう。

また、水分をたくさん取るように心がけましょう。
冬は、皮脂や汗の分泌量が低下しますので、皮膚は常に乾燥状態です。
これから、寒い寒い冬を迎えます。
風邪も流行ってきますので、いつも以上に、水分補給に気を配って、肌の潤いとバリア機能を高めていきましょう!!





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